家庭教師を検討するとき、最近ますます悩ましいのが「対面にするか、オンラインにするか」という選択です。通塾・送迎の手間がないオンラインは魅力的だけれど、「画面越しで本当に成績が上がるの?」「集中力が続くの?」という不安もつきまといます。
そこで今回、家庭教師の利用経験がある全国の保護者200名に、対面・オンラインの利用実態と本音をアンケートしました。それぞれのメリット・不安、そして「結局どっちを選んだのか」がリアルに見えてきます。
調査の概要
| 調査対象 | 家庭教師の利用経験がある全国の保護者 |
|---|---|
| 有効回答数 | 200名(30〜59歳) |
| 調査方法 | インターネットアンケート(当社調べ) |
① 利用形態——「対面+オンライン併用」が3割
現在(または過去)の利用形態を聞いた結果がこちらです。
| 過去に利用していた(現在は利用なし) | 53.5% |
|---|---|
| 対面とオンラインの併用 | 29.0% |
| オンラインのみ | 11.0% |
| 対面のみ | 6.5% |
現在利用している人のなかでは、「対面とオンラインの併用」(29%)が最多。「どちらか一方」ではなく、目的に応じて使い分けるスタイルが広がっていることがわかります。この“併用”の中身については、後半の自由記述で詳しく紹介します。
② オンラインを選んだ理由——「移動の手間」と「時間の融通」が2強
| 通塾・移動の手間がない | 60.0% |
|---|---|
| 時間の融通が利きやすい | 51.0% |
| 地方在住で対面の選択肢が少なかった | 17.0% |
| 対面より料金が安い | 6.0% |
オンラインを選ぶ最大の理由は「通塾・移動の手間がない」(60%)と「時間の融通が利きやすい」(51%)。送迎の負担や、部活・習い事とのスケジュール調整に悩む家庭にとって、移動時間ゼロは大きなメリットです。
注目したいのは、「料金が安いから」を理由に挙げた人は6%と少数だったこと。オンラインは「安いから選ぶ」というより、「時間と手間を節約できるから選ぶ」ものだと捉えられているようです。また「地方在住で対面の選択肢が少なかった」(17%)という声も一定数あり、住む場所に関係なく質の高い先生に出会える点も支持されています。
③ オンラインの不安——「本当に成績が上がるか」が最多
| 本当に成績が上がるか | 62.0% |
|---|---|
| 集中力が続くか | 39.0% |
| 先生とのコミュニケーションが取りづらそう | 17.0% |
| 特に不安はない | 8.5% |
| 通信トラブルが起きないか | 3.0% |
| 教材・板書が見えにくそう | 2.0% |
不安のトップは「本当に成績が上がるか」(62%)、次いで「集中力が続くか」(39%)。意外にも、「通信トラブル」(3%)や「板書の見えにくさ」(2%)を心配する声はごくわずかでした。オンライン授業のツールや通信環境そのものは、もはや大きな障壁ではなくなっているといえます。
つまり不安の中心は“機材”ではなく、「画面越しで子どもがちゃんと集中し、成果につながるのか」という中身の問題。ここをどうカバーするかが、オンライン家庭教師選びの分かれ目になります。
④ リアルな声——「なぜその形を選んだのか」
オンラインを選んだ理由:地方・送迎・時間
田舎で質の高い先生を探すのが難しかったため、オンラインで全国から探しました。通塾不要で便利でした。
塾への送迎が重労働で……。オンラインならスキマ時間に始められるのが魅力でした。
対面に戻した/対面を選ぶ理由:集中力と信頼関係
画面越しだと子どもの集中力が切れやすく、質問もしにくそうでした。今は対面で先生の人柄を感じながら教えてもらう方が、モチベーション維持に効果的だと感じています。
対面の方が「先生に見られている」という程よい緊張感で頑張れるタイプでした。オンラインの自由さは逆効果でした。
併用する理由:いいとこ取りのバランス
数学の解説はオンラインで効率よく、テスト前の復習やモチベーション維持は地元の先生と対面で。移動の手間を省きつつ、人の温かみも残すこのバランスが今のところ最適です。
平日の放課後は移動時間を削るためオンライン、週末の復習は板書を見てもらう対面に。効率とやる気のバランスが取れています。
自由記述で最も印象的だったのは、「併用」でうまくいっている家庭の声です。効率重視の単元はオンライン、モチベーション維持や苦手克服は対面——というように、目的で使い分けることで、両方のデメリットを補い合っています。
まとめ:あなたの家庭はどっち向き?
今回のアンケートから見えた、タイプ別のおすすめを整理しました。
| オンライン向き | 送迎が負担/近くに良い先生がいない/部活・習い事で時間が不規則/効率よく苦手単元を潰したい |
|---|---|
| 対面向き | 一人だと集中が続きにくい/先生との信頼関係でやる気を保つタイプ/じっくり見守ってほしい |
| 併用向き | 平日は時間を節約したいが、要所では対面でしっかり見てほしい/柔軟に使い分けたい |
「対面かオンラインか」は、どちらが優れているかではなく、お子さまの性格と家庭の事情にどちらが合うかで決まります。不安の最多が「本当に成績が上がるか」だったように、最終的にカギを握るのは先生の指導力とお子さまとの相性。形式よりも“中身”です。
迷ったら、無料体験でお子さまの反応を見てみましょう
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※本記事のアンケート結果は当社調べによるもので、満足度や感想には個人差があります。