中学生に家庭教師をつけたい。でも真っ先に気になるのが「毎月いくらかかるのか」です。料金表を見ても「1時間○○円〜」という表記が多く、実際に毎月出ていく金額はイメージしづらいもの。しかも学年が上がれば回数も増えます。
そこで今回、中学生(または中学生時代)のお子さまに家庭教師を利用した保護者200名に、実際の支払い額を聞きました。学年別・目的別に見ていくと、単なる「相場」だけではわからない使い方の違いが浮かび上がってきます。
調査の概要
| 調査対象 | 中学生(または中学生時代)のお子さまに家庭教師を利用した全国の保護者(30〜50代女性) |
|---|---|
| 有効回答数 | 200名 |
| 調査時期 | 2026年8月 |
| 調査方法 | インターネットアンケート(当社調べ) |
① 月額のボリュームゾーンは「2〜4万円」
| 2万円〜3万円未満 | 37.0% |
|---|---|
| 3万円〜4万円未満 | 36.0% |
| 1万円〜2万円未満 | 20.5% |
| 4万円〜5万円未満 | 3.5% |
| 1万円未満 | 3.0% |
2〜3万円台(37.0%)と3〜4万円台(36.0%)がほぼ並び、この2帯だけで全体の73.0%を占めました。「中学生の家庭教師は月2〜4万円前後」が、ひとつの目安といえそうです。1〜2万円台も20.5%あり、これは週1回・60〜90分のペースで利用しているご家庭が中心と考えられます。金額の差は単価より「回数」で決まるのが実態です。
② 学年別——中3で「3〜4万円台」が最多に
回答者の学年内訳は、中学1年生19.0%、中学2年生21.0%、中学3年生16.5%、現在は高校生だが中学生時代について回答した方が43.5%でした。学年ごとに支払い額を見ると、はっきりした傾向が出ます。
| 中学1年生 | 1〜2万円台が34.2%で最多(3万円未満で約76%) |
|---|---|
| 中学2年生 | 2〜3万円台が42.9%で最多、3〜4万円台も38.1% |
| 中学3年生 | 3〜4万円台が45.5%で最多 |
中1は3万円未満、中3は3〜4万円台が中心。学年が上がるにつれて指導回数や科目数が増え、月額も1段階上がっていく様子が読み取れます。中1から検討している場合は、受験学年で月1万円前後アップする前提で家計を組んでおくと、途中で苦しくなりにくいでしょう。逆にいえば、中1・中2のうちは週1回から始めて、必要になった段階で回数を増やすという進め方も現実的です。最初から高い頻度で契約して家計が続かなくなるより、伸ばせる余地を残しておくほうが結果的に長く続けやすくなります。
③ 目的は「受験」より「定期テスト」と「苦手克服」
| 定期テスト対策 | 62.5% |
|---|---|
| 苦手科目の克服 | 55.0% |
| 学校の授業についていくため | 42.5% |
| 内申点対策 | 13.0% |
| 高校受験対策 | 13.0% |
意外にも「高校受験対策」は13.0%にとどまり、上位は「定期テスト対策」(62.5%)と「苦手科目の克服」(55.0%)でした。中学生の家庭教師は受験直前の追い込みより、日々の授業とテストを支える“土台づくり”として使われているということです。実際、定期テストの積み重ねは内申点に直結します。結果的に受験対策になっていると捉えるほうが実態に近いのかもしれません。
④ 料金を決めるとき、何を見ているか
| 指導1回あたりの料金 | 72.5% |
|---|---|
| 指導頻度・時間の融通が利くか | 49.5% |
| きょうだい割引など各種割引の有無 | 23.0% |
| 講師の指導実績・レベル | 20.0% |
| 教材費・入会金などの初期費用 | 11.0% |
最も見られているのは「1回あたりの料金」(72.5%)。次いで「指導頻度・時間の融通」(49.5%)で、単価と回数をセットで考えていることがわかります。一方で「教材費・入会金などの初期費用」は11.0%と低め。ここは注意したいポイントです。月謝が安く見えても教材費や管理費が別途かかると、年間総額では逆転することがあります。比較するときは「月謝+その他費用」の年間合計で並べてみてください。
まとめ:予算を決めるときの3つの目安
| ①相場は月2〜4万円 | 回答の73.0%がこの帯。週1〜2回の利用が中心と考えられる |
|---|---|
| ②学年で1段階上がる | 中1は3万円未満が中心、中3は3〜4万円台が最多。受験学年での増額を織り込む |
| ③比較は年間総額で | 初期費用を見ている人は11.0%と少数。月謝+教材費・入会金で並べ直す |
もうひとつ、今回の結果で見落とせないのが「指導頻度・時間の融通」を重視する人が49.5%いたことです。部活や習い事で予定が読めない中学生にとって、振替や時間変更に対応できるかどうかは、実質的なコストパフォーマンスを左右します。授業が受けられずに月謝だけ消えてしまえば、単価が安くても割高になってしまうためです。金額そのものより「支払った分をきちんと使い切れるか」——この視点で比較すると、ご家庭に合う選択が見えやすくなります。
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ご家庭の予算に合う組み方を、一緒に考えます
家庭教師のスイッチでは無料体験授業と学習相談をご用意しています。「月いくらまでなら続けられるか」から逆算して、回数・科目・時間の組み方をご提案することも可能です。費用の内訳についても遠慮なくお尋ねください。
※本記事のアンケート結果は当社調べによるもので、料金や効果の感じ方には個人差があります。