共働き家庭は子どもの勉強をどう見てる?平日の関わり方と悩み・工夫|42.0%が「見る時間が取れない」と回答【独自調査】

・コラム

「共働きで子供の勉強を見る時間が取れない」「帰宅して宿題を確かめるだけで精いっぱい」。仕事と家事の合間に、どこまで関わればよいのか迷うことはありませんか。勉強を教える時間と、子どもが困っていないか確かめる時間は、分けて考えることもできます。

家庭教師のスイッチでは、全国の30〜50代で小学生〜高校生の子を持つ女性を想定し、独自モデルによるシミュレーションで、平日の関わり方や悩み、取り入れているサポートを調べました。全体には共働き以外の想定回答も含まれます。全体の結果と共働きの区分別の結果を分けて紹介します。

シミュレーション全体で見られた傾向

42.0%

が「見る時間が取れない」を選択

共働きの2区分に限ると39.3%(n=135)

調査の概要

調査対象 全国の30〜50代で、小学生〜高校生の子を持つ女性(を想定)
想定回答者数 200名(シミュレーション上の想定回答者)
調査時期 2026年11月
調査方法 独自モデルにおけるシミュレーション(実在の個人へのアンケートではありません)
集計 各設問の想定回答者200名を母数とし、小数点第2位を四捨五入

① 働き方は「一方がフルタイム、一方がパート・時短」42.5%が最多

Q1の集計。夫婦ともにフルタイム 25.0%、一方がフルタイム、一方がパート・時短 42.5%、一方のみ働いている 15.0%、ひとり親で働いている 8.5%、その他 9.0%
夫婦ともにフルタイム 25.0%
一方がフルタイム、一方がパート・時短 42.5%
一方のみ働いている 15.0%
ひとり親で働いている 8.5%
その他 9.0%
Q1 ご家庭の働き方に最も近いもの(単一選択、n=200)

働き方の想定回答で最多だったのは「一方がフルタイム、一方がパート・時短」。次いで「夫婦ともにフルタイム」が25.0%でした。本記事では、この2区分を共働きとしてまとめるときの母数を135件としています。

これは日本の家庭の働き方の構成比を示す統計ではありません。また、ひとり親で働く家庭にも時間の制約はあります。共働きかどうかだけで家庭の負担を判断せず、帰宅時間、子どもの学年、任せられる相手など、実際の生活条件に合わせて読んでみてください。

② 平日の関わりは「30分〜1時間未満」29.5%が最多

Q2の集計。ほとんどない 13.5%、15分未満 12.0%、15〜30分未満 23.5%、30分〜1時間未満 29.5%、1時間以上 21.5%
ほとんどない 13.5%
15分未満 12.0%
15〜30分未満 23.5%
30分〜1時間未満 29.5%
1時間以上 21.5%
Q2 平日、子どもの勉強に関わる1日の時間(単一選択、n=200)

全体では「30分〜1時間未満」が最多でした。一方、「ほとんどない」「15分未満」「15〜30分未満」を合わせた30分未満の想定回答は49.0%。関わる時間には幅が見られます。

この設問は保護者が関わる時間であり、子ども自身の勉強時間ではありません。関わる時間が短くても自分で進められている場合と、困ったまま止まっている場合では、必要な支援が異なります。時間の長さだけを目標にせず、「今日の課題がわかるか」「質問を持ち越していないか」を確認する視点が役立ちそうです。

③ 困りごとは「見る時間が取れない」42.0%が最多

Q3の集計。特に困っていない 7.5%、教え方がわからない 17.5%、勉強の進み具合を把握できない 19.0%、学習内容が難しく教えられない 31.5%、つい感情的になってしまう 31.5%、見る時間が取れない 42.0%
見る時間が取れない 42.0%
教え方がわからない 17.5%
学習内容が難しく教えられない 31.5%
勉強の進み具合を把握できない 19.0%
つい感情的になってしまう 31.5%
特に困っていない 7.5%
Q3 勉強のサポートで困っていること(複数選択、n=200)

「見る時間が取れない」に続き、「学習内容が難しく教えられない」「つい感情的になってしまう」がともに31.5%でした。「勉強の進み具合を把握できない」は19.0%です。複数選択のため、割合の合計は100%になりません。

今回のシミュレーションでは、時間の不足だけでなく、教える難しさや親子のやり取りに関する悩みも表れました。帰宅後に全部を教えようとすると負担を感じる場合は、保護者は提出物の確認、内容の質問は学校や指導者への相談、と役割を整理する方法も考えられます。

INSIGHT

「見る時間がない」と「教え方がわからない」では、相談したい内容も変わります。いま一番困っている場面を一つ選ぶところから始めてみましょう。

④ 取り入れている方法は「宿題のチェックだけはする」58.0%が最多

Q4の集計。祖父母など家族に頼む 3.5%、家庭教師(オンラインを含む) 10.5%、通信教育・学習アプリ 15.0%、特に取り入れていない 26.0%、塾 28.5%、宿題のチェックだけはする 58.0%
宿題のチェックだけはする 58.0%
通信教育・学習アプリ 15.0%
塾 28.5%
家庭教師(オンラインを含む) 10.5%
祖父母など家族に頼む 3.5%
特に取り入れていない 26.0%
Q4 勉強のサポートで取り入れている方法(複数選択、n=200)

「宿題のチェックだけはする」が最多で、「塾」28.5%、「通信教育・学習アプリ」15.0%と続きました。「家庭教師(オンラインを含む)」は10.5%です。これは各方法の効果や満足度を比べた結果ではありません。

宿題チェックを取り入れるなら、終わったかどうかに加えて、わからずに飛ばした問題へ印をつけてもらう方法があります。保護者がその場で解説できなくても、次に誰へ質問するかを決めておけば、確認から相談へつなげられます。教材やサービスを増やす前に、今使っているものの中で止まっている箇所を確かめてみましょう。

⑤ 関わりが30分未満は夫婦フルタイムで56.0%

働き方 関わりが30分未満 見る時間が取れない
夫婦ともにフルタイム(n=50) 56.0% 38.0%
一方がフルタイム、一方がパート・時短(n=85) 42.4% 40.0%

生の想定回答データを働き方と掛け合わせると、関わる時間が30分未満の割合は、夫婦ともにフルタイムで56.0%、一方がパート・時短の区分で42.4%でした。

ただし、「見る時間が取れない」はそれぞれ38.0%、40.0%で、関わる時間の長さと悩みの割合は同じ並びにはなっていません。子どもの学年や家庭内の分担などの影響を切り分けた分析ではなく、働き方が原因だとは判断できません。

この結果から考えると、共働きで勉強を見られないと感じたときは、時間を増やすことだけを解決策にせず、「何を確認すれば安心できるか」を決めることも検討できます。短い確認で足りる部分と、継続的に教わる必要がある部分を分けてみましょう。

忙しい家庭の見守りは「課題・つまずき・相談先」を決める

ここからは調査で効果を検証した方法ではなく、家庭で試すための提案です。親子で続けられる形を選び、負担が大きければ見直してください。

  1. 今日やるものを一つ見える場所に置く:学校の連絡や課題を子どもと確認し、まず開く教材と取り組むページを決めます。
  2. 確認するタイミングを生活の流れに合わせる:夕食後などにノートを見せてもらい、できたことと、止まったところを一つずつ聞きます。
  3. わからない問題の相談先を用意する:保護者が解けない問題は印をつけ、学校の先生や塾、家庭教師に尋ねる候補として残します。
  4. 週末に分担を見直す:確認が負担になっていないか話し合い、家庭で担うことと外部に相談することを調整します。

文部科学省は、家庭での教育を考える資料として家庭教育手帳を公開しています。家庭ごとに状況は違うため、提案を全部取り入れる必要はありません。まずは子どもが質問を残せる場所を一つつくるなど、今日できる小さな変更から始めてみてください。

毎月の指導報告書で学習状況を共有する家庭教師のスイッチ

家庭教師のスイッチでは、「勉強のやり方」から教えるマンツーマン指導を行い、毎月の指導報告書を保護者に提示しています。共働きで家庭教師を検討する際は、授業中の内容だけでなく、次回までの課題や家庭で確認してほしい点をどう共有するかも相談してみてください。

公式サイトでは夜間・土日祝日の対応と、対面と同料金のオンライン指導を案内しています。帰宅時間や送迎の都合に合わせて、希望する曜日・時間帯と指導形式を相談できます。空き状況や具体的な指導日時は申し込み時にご確認ください。

無料体験後に入会する義務はありません。体験では、お子さんが質問しやすいか、保護者が不在の時間帯でもどのように進み具合を確認できるかを確かめてみましょう。料金・契約条件は指導料のページ、報告やオンライン指導についてはよくある質問をご覧ください。無料体験のご相談は家庭教師のスイッチ公式サイトで受け付けています。

※本記事の調査結果は、全国の30〜50代で、小学生〜高校生の子を持つ女性を想定し、独自モデルにおけるシミュレーションで作成・集計したものです(家庭教師のスイッチ 独自調査、2026年11月実施)。実在の個人を対象としたアンケートではありません。感じ方や効果には個人差があります。

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