「家庭教師の体験授業を受けてみたいけれど、何を見ればいいのか分からない」「体験のあと、断りにくくならないか心配」——無料の体験授業は、家庭教師を選ぶうえで大切な機会です。けれど限られた時間の中で何を確かめればよいのか、はっきりしないまま当日を迎えてしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで家庭教師のスイッチでは、小学生〜高校生の子を持つ保護者を想定した独自調査を実施し、家庭教師の体験授業で「確認したいこと」と「受ける前の不安」をランキングにしました。体験授業を受けたことがある人とない人で不安がどう違うのかも、掛け合わせて分析しています。
独自調査でわかったこと
54.8%
が、体験授業の前に「しつこい勧誘をされないか」を不安に感じている
体験で確認したいことは「先生の人柄・教え方」と「無理な勧誘がないか」が37.2%で同率1位でした
調査の概要
| 調査対象 | 全国の30〜50代で、小学生〜高校生の子を持つ女性 |
|---|---|
| 回答者数 | 200名(想定回答者) |
| 調査時期 | 2026年10月 |
| 調査方法 | AIを用いた回答シミュレーション(詳しくは記事末尾の注記をご覧ください) |
| 集計 | 各設問で「該当なし」とされた回答を除いた数を母数とし、小数点第2位を四捨五入 |
① 家庭教師の体験授業を「受けたことがある」は45.7%
| 受けたことがある | 45.7% |
|---|---|
| 検討したが受けていない | 28.1% |
| 興味はない | 18.1% |
| 体験授業があることを知らなかった | 8.0% |
家庭教師の無料体験授業を「受けたことがある」人は45.7%でした。注目したいのは「検討したが受けていない」の28.1%です。興味はあったのに申し込みまで進まなかった人が、約4人に1人いることになります。「体験授業があることを知らなかった」人も8.0%いました。
② 申し込みで最も重視するのは「料金が発生しないか」29.9%
| 料金が発生しないか | 29.9% |
|---|---|
| 先生との相性 | 28.9% |
| 指導内容・レベルの説明 | 23.4% |
| 申込みの手軽さ | 15.2% |
| その他 | 2.5% |
体験授業を申し込むときに最も重視することは「料金が発生しないか」29.9%と「先生との相性」28.9%がほぼ並びました。「指導内容・レベルの説明」も23.4%と、2割以上の人が重視しています。
「無料体験」と書かれていても、本当に費用がかからないのか、教材の購入などが条件になっていないのか——申し込みの段階でここをはっきりさせたいという気持ちが表れた結果です。
③ 体験で確認したいのは「先生の人柄・教え方」と「無理な勧誘がないか」が37.2%で同率1位
| 先生の人柄・教え方 | 37.2% |
|---|---|
| 無理な勧誘がないか | 37.2% |
| 子どもとの相性 | 21.5% |
| 料金・契約内容の説明 | 18.3% |
| 保護者への説明・報告の仕方 | 16.8% |
| 授業の進め方・教材 | 15.2% |
体験授業で確認したいことのランキングでは、「先生の人柄・教え方」と「無理な勧誘がないか」がともに37.2%で同率1位でした。3位以下は「子どもとの相性」21.5%、「料金・契約内容の説明」18.3%、「保護者への説明・報告の仕方」16.8%、「授業の進め方・教材」15.2%と続きます。
先生の人柄や教え方と同じくらい、「勧誘がないか」を体験で見極めたいと考えている人が多いことがわかります。体験授業は、先生を見る場であると同時に、その会社の姿勢を見る場でもあるということです。
④ 体験前の不安は「しつこい勧誘」54.8%が2位以下を大きく引き離す
| しつこい勧誘をされないか | 54.8% |
|---|---|
| 子どもに合うか分からない | 35.0% |
| 料金が分かりにくい | 22.3% |
| 時間の確保が難しい | 10.7% |
| 特に不安はない | 8.6% |
| 他社と比較する手間がかかる | 6.6% |
体験授業を受ける前の不安は、「しつこい勧誘をされないか」54.8%が最多で、2位の「子どもに合うか分からない」35.0%を大きく上回りました。「料金が分かりにくい」も22.3%挙がっています。「特に不安はない」は8.6%にとどまり、ほとんどの人が何らかの不安を抱えて体験に臨んでいます。
実際に、東京都は2026年4月、安いオンライン家庭教師の広告を見て無料体験授業を受けたところ、その後に中学1〜3年分のテキストとして2教科55万円の購入を勧められた——という相談事例を公表し、安さを強調した広告にひかれて体験授業を受けた後、広告に記載のなかった高額な教材の購入を勧められることがあると注意を呼びかけています。勧誘への不安は、決して大げさなものではありません。
⑤ 体験経験者でも57.8%が「勧誘」を不安視、関心のない層は「合うか」45.7%
| 体験授業の経験 | しつこい勧誘 | 子どもに合うか | 料金が分かりにくい | 時間の確保 |
|---|---|---|---|---|
| 受けたことがある(n=90) | 57.8% | 32.2% | 25.6% | 6.7% |
| 検討したが受けていない(n=56) | 57.1% | 37.5% | 23.2% | 12.5% |
| 体験授業があることを知らなかった(n=16) | 56.2% | 18.8% | 18.8% | 6.2% |
| 興味はない(n=35) | 42.9% | 45.7% | 14.3% | 20.0% |
体験授業の経験別に、体験前の不安を掛け合わせて集計しました。
体験授業を「受けたことがある」人でも、57.8%が「しつこい勧誘」を不安に感じていました。「検討したが受けていない」人(57.1%)とほとんど変わりません。一度受けたことがあっても、勧誘への不安は消えないということです。体験のあとに断りづらさを感じた経験が、次に別の会社を検討するときの不安につながっている可能性もあります。
一方、「興味はない」と答えた人では、勧誘の不安は42.9%と比較的低く、代わりに「子どもに合うか分からない」が45.7%、「時間の確保が難しい」が20.0%と高めでした。体験授業に関心が向かない背景には、勧誘よりも「うちの子に合うのか」「そもそも時間がない」という迷いがあるようです。
また体験で確認したいことを見ると、「検討したが受けていない」人は「先生の人柄・教え方」が41.1%と、受けたことがある人(36.0%)より高めでした。どんな先生が来るのかが見えないことも、申し込みをためらう理由の一つと考えられます。
体験授業で見るべきポイントと、今日からできる準備
申し込む前に確かめること
- 体験授業そのものに費用がかからないか、教材の購入などが条件になっていないか
- 体験の所要時間と、体験後にどんな説明があるのか
- 月々の指導料の計算方法と、入会金・教材費・交通費などのほかにかかる費用
体験授業の当日に見ること
- 先生の教え方:説明が一方的でないか、子どもが分からないと言いやすい雰囲気か
- 子どもとの相性:授業のあと、子ども本人に「また受けたいか」「質問しやすかったか」を聞く
- 保護者への説明:今日の授業で分かったつまずきや、今後の進め方を具体的に話してくれるか
- 契約の話し方:その場での契約を急がされないか、料金や解約の条件を書面で見せてくれるか
体験授業のあとにすること
体験のあとは、その場で決めずに家族で話し合う時間をとりましょう。期間が2か月を超え、金額が5万円を超える家庭教師の契約は、特定商取引法の「特定継続的役務提供」にあたり、法律で決められた書面を受け取った日から8日以内であればクーリング・オフができます。家庭教師に関連して購入した教材などの関連商品も、本体の契約をクーリング・オフした場合はあわせて解除できます(消費者庁 特定商取引法ガイド)。不安なときは、消費者ホットライン「188」に電話すると、身近な消費生活センターなどの相談窓口を案内してもらえます。
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まとめ:体験授業は「先生」と「会社の姿勢」を確かめる場
独自調査では、家庭教師の体験授業の前に54.8%が「しつこい勧誘」を不安に感じ、体験で確認したいことは「先生の人柄・教え方」と「無理な勧誘がないか」が同率1位でした。体験授業を受けたことがある人でも57.8%が勧誘を不安視しており、家庭教師選びでは先生の質と同じくらい、会社の誠実さが見られていることがわかります。体験授業では、先生の教え方と子どもとの相性に加え、料金や契約の説明が分かりやすいか、その場で決断を迫られないかまで確かめてみてください。
勧誘なしの無料体験で、先生との相性を確かめてください
家庭教師のスイッチの体験授業は、お子さんに合った勉強のやり方をお伝えする場です。体験後の無理な勧誘はありません。気に入っていただけなければ、遠慮なくお断りいただけます。ご入会後に先生との相性が合わないと感じた場合も、無料で先生を交代できます。
料金の詳細は指導料のページ、そのほかの疑問はよくある質問でもご確認いただけます。無料体験のお申し込み・ご相談は家庭教師のスイッチ公式サイトから受け付けています。
※本記事の調査結果は、全国の30〜50代で、小学生〜高校生の子を持つ女性を想定し、AIを用いたシミュレーションで作成・集計したものです(家庭教師のスイッチ 独自調査、2026年10月実施)。実在の個人を対象としたアンケートではありません。感じ方や効果には個人差があります。