「塾に通わせているけれど、成績が思うように伸びない」「うちの子には家庭教師のほうが合うのでは?」——お子さまの学習環境を見直すとき、多くのご家庭がぶつかるのが「塾と家庭教師、どっちがいいのか」という問題です。どちらにも良さがあるだけに、決め手が見つからないまま時間だけが過ぎてしまうこともあります。
そこで今回、塾と家庭教師の両方に関わった経験がある保護者200名にアンケートを実施しました。実際に切り替えた人・併用している人が、何を決め手にし、それぞれの何を評価しているのか。カタログには載っていないリアルな声をまとめます。
調査の概要
| 調査対象 | 塾と家庭教師の両方に関わった経験がある全国の保護者(小学生〜高校生のお子さまをお持ちの30〜50代女性) |
|---|---|
| 有効回答数 | 200名 |
| 調査時期 | 2026年8月 |
| 調査方法 | インターネットアンケート(当社調べ) |
① 利用実態——「塾から家庭教師へ」が約半数
まず、現在の利用状況を聞きました。
| 過去に塾から家庭教師に乗り換えた | 48.0% |
|---|---|
| 過去に家庭教師から塾に乗り換えた | 31.0% |
| 塾と家庭教師を併用中 | 20.5% |
| 塾のみ利用中 | 0.5% |
最も多いのは「塾から家庭教師へ」の乗り換え(48.0%)。一方で「家庭教師から塾へ」戻った層も31.0%おり、流れは一方通行ではありません。注目したいのは「併用中」が20.5%いること。どちらか一方を選ぶのではなく、目的で使い分けるという第三の選択肢が、実際に機能していることがわかります。
また、乗り換えの向きが両方向に分かれている点も重要です。「家庭教師にしたが、やはり集団のほうが刺激になった」というケースも一定数あるということ。裏を返せば、合わなかったときに切り替えられる余地を残しておくことが、失敗を長引かせないコツだといえます。
② 切り替えの決め手は「成績」ではなく「性格」
切り替え・併用を始めた一番の理由を聞くと、意外な結果が出ました。
| 子どもの性格的に個別指導の方が合っていたから | 61.5% |
|---|---|
| 部活や習い事との両立のため | 32.0% |
| 個別指導で弱点を克服したかったから | 4.0% |
| 送迎の負担を減らしたかったから | 1.0% |
| その他 | 1.5% |
圧倒的1位は「子どもの性格的に個別指導の方が合っていた」(61.5%)でした。「成績が下がったから」ではなく、集団の中で質問できない、周りのペースに合わせるのがしんどい——そうした“性格と環境のミスマッチ”が動機になっているのです。2位の「部活や習い事との両立」(32.0%)と合わせると9割超。つまり多くのご家庭は、指導内容そのものより「通い方」と「合うかどうか」で判断していることになります。
③ 家庭教師の強み——「移動ゼロ」と「親が把握できる」
| 自宅で完結し、移動時間がかからない | 64.0% |
|---|---|
| 親が学習状況を把握しやすい | 50.0% |
| マンツーマンで理解度に合わせて進められる | 39.5% |
| 苦手科目を集中的に対策できる | 21.5% |
| 先生との相性を選びやすい | 8.5% |
| 勉強嫌いな子でも続けやすい | 5.5% |
1位の「移動時間がかからない」(64.0%)は、夜道の送迎から解放されるという保護者側のメリットでもあります。見逃せないのが2位の「親が学習状況を把握しやすい」(50.0%)。同じ家の中で授業が進むため、どこでつまずいているかが親にも見える——これは塾では得にくい価値です。
④ 塾の強み——「料金」と「立ち位置がわかる」
| 料金が家庭教師より抑えられる | 57.5% |
|---|---|
| 同学年内での自分の立ち位置がわかる | 44.5% |
| 友達と一緒に切磋琢磨できる | 38.0% |
| 自習室を利用できる | 29.0% |
| 模試やテストの機会が多い | 5.5% |
| 競争環境の中で入試情報が豊富に得られる | 1.0% |
塾の評価は「料金」(57.5%)が最多。ここは家庭教師が正面から競える部分ではありません。次いで「同学年内での立ち位置がわかる」(44.5%)——受験期に「今どのくらいの位置にいるか」が見えることを、多くの保護者が価値と捉えています。
まとめ:迷ったら「性格」から逆算する
| 家庭教師が向きやすい | 集団だと質問できない/自分のペースで進めたい/部活や習い事で時間が不規則/送迎が負担 |
|---|---|
| 塾が向きやすい | 費用を抑えたい/周りがいるほうが頑張れる/自分の立ち位置を知りたい/自習環境がほしい |
| 併用が向きやすい | 普段は塾で量をこなし、苦手科目だけ個別に見てほしい |
今回の調査で最も多かった切り替え理由が「子どもの性格に合っていたから」だったことは、選び方のヒントそのものです。評判や料金より先に、「うちの子はどちらの環境で伸びやすいか」から逆算する——遠回りに見えて、これが結果的に近道になるようです。
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「うちの子はどっち?」は、体験してみると見えてきます
家庭教師のスイッチでは無料体験授業をご用意しています。塾に通わせながらでも構いません。お子さまがマンツーマンでどんな反応をするかを一度見てみることで、性格に合う学習スタイルが判断しやすくなります。併用のご相談も承っていますので、お気軽にお問い合わせください。
※本記事のアンケート結果は当社調べによるもので、感じ方や効果には個人差があります。